Wi-Fiルーター（マニアック編、1）

Wi-Fiルーターを複数台設置してローミング構築をします！
家の中どこにいても、最強最速の通信環境になります！
メッシュWi-Fiも素晴らしいシステムですが、
ローミング構築の方が通信速度も速いですし、
詳細設定も思いのまま出来ます！

ローミング構築

いよいよ、Wi-Fiルーターの究極の構築になります！

かなり「マニアックな設定＆構築」です。男のロマンだと思ってくださいｗ
ただ、「通信速度」「電波の安定性」は抜群によいです！

簡単に使用環境から説明します。
「2階建てログハウス」「家族3人」「焼鳥屋店舗併設」このような環境です。

使用しているWi-Fiルーターの数は・・・・なんと
「メッシュ合わせて、7台！」ｗｗｗ

各部屋はもちろんですが、リビング、お風呂場にも最強最速電波が届くように脱衣所にまでｗ
ルーターの購入費用だけで、軽く15万は使ってますｗ
こんな事をしていると当然ですが、

妻は私の性格を知っているので、怒りを通り越して、完全にあきらめモードｗ

APモード

ソフトバンク光BBユニットが親機になりますので、2重ルーターを避けるため、
他のBUFFALOさんのルーターは全て「APモード」での接続になります。
各部屋にルーターがありますが、「LANケーブルによる有線接続」にします。

これで各部屋のルーターが全て親機と同じになります。

5GHzのみ出力

まず、各部屋にルーターがある状態なので、2.4GHzの出力は止めます！
5GHzのみ出力させます。
これにより、無駄な負荷をルーターにかけないないので、
速い通信速度と安定した電波を出力させます。

電波出力は全機種25％で十分になります。

Wi-Fiルーターを購入した時のデフォルト設定は、「送信出力100％」になっています。
電波出力を25％に下げる事により、電波の届く範囲が狭くなり、チャンネル重複しても電波干渉しにくくなります。
通信速度が「速くなります」し、
スマホやノートパソコンなどの受信デバイスが「最適なWi-Fiルーター」に接続します！

電波出力25％

どうしても、「電波出力を25％」にしなければいけない理由は他にもあります。
家の中を移動して使う受信デバイス「スマホ」の為なのです！

家のどこにいても「一番近くのルーターに切り替わって接続させる」
その為には、それぞれのルーター電波が干渉しない出力にしなければいけないからです。

常にどこにいてもスマホは「このマーク」になります！

パソコンの設定

ローミング構築した場合、電波強度でもデバイスのスイッチングを調整しますが、
パソコンには、ローミングの感度を設定してやる事ができます。

「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」→「詳細設定」→「ローミングの積極性」
これで、値を変更できます。

「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」
→「アダプター設定変更」→「Wi-Fiを右クリック」→「状態」→「ワイヤレスのプロバティ」
→「このネットワークに接続した状態で別のワイヤレスネットワークを探す」にチェックを入れて有効化します。

パソコンでこの2つの設定をしておくと、
ノートパソコンは一番近くのルーターに接続してくれます！

残念ですがスマホにこのような機能はありません。あればよいのですが・・・

次は、この究極のWi-Fi環境の構ｔ築で欠かせない「詳細設定」がもう一つあります。
また、メッシュWi-Fiの構築との違いもあります！