CPUの発熱対策

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サーマルスロットリング

ブログの作成などの、そこまでCPUに負荷をかけない作業であれば
特にCPUの温度は上がらないのですが、例えばYouTubeを見る、しかも高画質で!
などのCPUに高負荷がかかってしまうと、一瞬でCPUが爆熱状態に・・・
分かっていた事ですが、こんなに温度が上がるとは・・・

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YouTube視聴も1080程度であれば、クーリングファンもあまり気にならない程度ですが、
それ以上の高画質で再生すると
「ファンってこんなにうるさかった?」ってくらいMAXで回りますw
CPUグリスがまだ新しいので、グリスの香りが~(このにおい好きなんですw)

高画質で動画視聴してすぐに、動画が「カクカク」状態に!
そのうち、動かなくなります・・・

排熱口からは「電気ファンヒーターですか?」って感じで熱風がw

CPU温度を見ると「95度!!」
完全に放熱処理が負けている状態です・・・

norihobby

この熱さえなんとかなれば能力を発揮出来るのに・・・

放熱処理

これはノートパソコン・・・
しかもこんなハイエンドCPU搭載を搭載する前提で設計されていない。
元はセレロンなので、クーリングファンが回っていたのかすら知らないくらい、発熱していませんでした。

norihobby

限界なのか・・・でも何とかしたい!!

とりあえず、放熱は「物理的な対策」なので、考えられる放熱対策をしてみます。
まずは「空気の流れ」をスムーズにしてやる!

この小さなクーリングファンの能力を考えると、大きな効果は期待出来ないですが、
なるべくスムーズに空気が排熱口に流れるようにしてやります。

排熱口に外付けでファンを追加する方法がネットで出ていましたが、
これじゃぁ「羊の皮をかぶったオオカミ」にならない!

あくまで現状のままの「かたち」を維持します!
空気の「出口」が変わらないので「入口」を変えるしかない!
「空気の流れる経路」を変える。

このパソコンの空気の取り入れ口をみると、SSD、メモリー、クーリングファンの3個所に取り入れ口がある。
これをクーリングファンの取り入れ口をあえて「ふさぐ」
これで空気の流れが一気に変わる。ヒートシンクに「強風」が当たるはず!
効果は・・・ほぼ無し・・・だがのちに非常に有効になります!

のちに大変強力な冷却装置を手にしますw

ヒートシンクの放熱効果を上げる

次に試すのは、ヒートシンクを冷やす!
ここで古いパソコンのメリットが!ノートパソコンなのだが、なにせ10年前の代物w
最新パソコンと違い、「厚みがある!」裏ふたとの間がそれなりに隙間がある!

冷却効果を高めるには
「風をあてる」「質量をふやす」「表面積をふやす」この3つしかない!と思い、
熱伝導率がよい「銅」をヒートシンクに付ける!すると効果あり!!!若干温度の上り時間が遅くなった!
でも、温度が上がり始めると冷却ファンが追い付かない。

どうする・・・方向性は間違っていないみたいですが、いまいち・・・
理想とするなら、「凸凹した銅板」をヒートシンクに取り付けたい!でもそんな物は無い。
銅の延べ棒買って、何か所も切れ込み入れるか・・・と考えていたところ

こんなことありえるのか?

ネットで「クールスタッフ」という素材を発見。

素材的に非常に薄くて、ハサミで好きな大きさにカット出来る。説明を見ていると20℃下がると・・・
「そんなうまい話ないやろw」と半信半疑でヒートシンクに張り付けてみる。

norihobby

「ありえん!嘘やろ?
こんなことあるわけない!」


CPU温度が85℃で推移する。
ベンチマークで負荷をかけても温度が上がらない!

昇天・・・やったよ、ついにやったよ。放熱処理の理屈は分かりませんが、この時点で理屈は
どーでもいいw

信じられないくらい冷却効果がありますし、安い!
こちらに張っておきます!

結果

CPU換装して、良かったのか?悪かったのか?と問われると、
「良かったですが・・・i5-3230Mまでにしとけばよかった」が
正直な感想です。
i7-3920XMまで上げて換装すると、完全にオーバースペックでした。

もし、ノートパソコンのCPU換装をお考えでしたら、

norihobby

第4世代までのセレロン搭載でしたら、
i5までの換装で十分満足できます!

Lenovo ThinkPad E530 はこの時点で、CPU換装、SSD換装、メモリー16Gに増設、を行いました。
あとは、無線LANカード換装、M-SATA増設です。

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