ログハウスの電気工事

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屋根が出来上がったら、今度は内装の前に電気工事になります!
ログハウスの電気工事は、一般住宅と比べると少し面倒な事があります。
電気工事の配線などはそれほど難しくは無いのですが、電気工事士の免許が必要になります。

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目次

ログハウスの電気工事は大変!

今回はログハウスの電気工事について書きますが、最初に言っておきます!

norihobby

ログハウスの電気工事は、やった人なら分かると思いますが、
「やりたくない!」

これには理由があります。
一般住宅の場合と電気配線の段取りが、まるで違うからなのです!

どういうことかと言いますと、一般住宅は電気配線するときは、内装の壁が出来る前に電気配線出来ますが、
「ログハウスの場合は、当たり前ですが壁が出来上がってしまっているのです!」

積み上げたログ材の中には、穴が開いています。
下の写真を見て分かると思いますが、穴が開いています。

この穴の開いている理由が2つあります。同じ穴ですが、
1つは「ダボ用の穴」これは、積み上げたログがずれないようにする為に、杭みたいな木材を打ち込む為の穴です。

2つ目の理由こそが、「電気の配線用の穴なのです!」

設計段階で、この穴は決めます。

ここでログハウスを建てる過程で最もと言っていい、「注意しなければいけない事」があります。

この穴に考え無しに、適当にダボを打ち込んではいけません!!
あとで、電気工事の配線が出来なくなります!!

特に二階までの配線!
窓を避けて「通し穴を確保しておかなければいけません!」
これが確保してないと、電気工事が出来ない事態になります!

私は、セルフビルドしたので、電気工事や給排水工事の事を頭に叩き込んで、
設計図を見ながら工事出来ましたが、一般的にログハウスのセルフビルドはここまでしないです。

特に電気工事は、業者に任せる事がほとんどだと思いますので、ログハウスを検討されている方は、
電気工事業者と大工さんには、細かい打合せを要望されないと、あとでとんでもないことになります。

エスター線

この穴にいきなりVVFケーブルは通りませんので、
私は「エスター線を2.5倍の長さ」でまず通しました。

norihobby

この2.5倍の長さが重要です!

この長さにも理由があります!
このエスター線に、VVFケーブルをつないで、引張って通すのですが、
「同じ穴に何本もVVFケーブルを通さなければいけない場合」
「のちに追加でLANケーブルなども通したい場合」など
一度通したエスター線を、何度も使うことが出てくるからです!

なので、一度通したエスター線は、2.5倍の長さで切断して、最終の工事が終わるまで「引き抜かない」
これで仕事のスムーズ差が違ってきます!

このエスター線(エクセル線とも言います)は非常に安価で丈夫です。
使うときは、先端を曲げて輪を作り、ビニールテープなどで引っかからないようにしたら、使いやすいです!

天井のダウンライト

ログハウスの天井は無垢材の板張りです!(贅沢)
一枚、一枚、さねにはめ込んで張っていきます!

途中でダウンライトの設置位置がきたら、穴を開けてVVFケーブルを出しておきます。

穴を開けるときは、自在錐が便利です!
自分の好きなサイズの直径の穴をきれいに開けれますので、これは便利でした!

スイッチやコンセント

これがまた大変です!
ログ材に埋め込まなくてはいけませんので、ドリルでおおまかに掘ってから、ジグソーでカットします!

4路スイッチと調光

ちょっとだけ自慢させてくださいw

我が家のログハウスは、1階と2階にそれぞれ4路スイッチがあります。
一般家庭ではせいぜい階段にある、3路スイッチまでだと思います。

しかも、調光出来ます!
この調光も非常に便利です!

norihobby

4路スイッチ考えた人は天才だと思います!
本当に便利!


簡単に説明すると、リビングの照明のON、OFFを3か所以上ですることが出来るのです!

これまた電気配線がややこしいですが、おすすめのスイッチシステムです!


電気工事も自分で出来るなら、やったほうがいいです!
なにせ「安上がります!」「愛着出ます!」「自慢したくなります!w」
自分の好きなように仕上げるのがセルフビルドの醍醐味なので、出来上がったら
苦労⇒満足に劇的に変化します!
電気工事士の免許も私は高校で取りましたので、そこまで難しい国家資格ではありませんので、
是非、電気工事にもチャレンジして下さい!

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