焼鳥の仕込みが間に合わない
オープンしてしばらく経った頃には、いろいろ問題も出てきました。
一番困ったのが、
norihobbyご予約の電話がかかり過ぎて、
焼鳥の仕込みが間に合わない・・・
実は「焼鳥の仕込み」と「炭の火入れ」は完璧に逆算しております。
お客様のご来店予定時間をあらかじめ伺っており、
ご来店３０分前が最高の状態に「炭の火入れ」しております。
「焼鳥の仕込み」も同じく、なるべく直前に終わるようにしております。
これには、私なりの理由があります。
norihobby鶏肉はカットしてから時間が経てば経つほど
ドリップが出てしまい、美味しくなくなる！
そんな営業直前の、ギリギリの時間で、
有難い「ご予約のお問合せ」
ホントに有難いのですが、苦渋の決断をすることになります。
ネットに出てしまった、電話番号を消す
不思議な事に、私の知らないうちに、当店の名前をネット検索すると、
出てくる出てくる！あちらこちらに私のスマホの番号がｗ
嫁ねぇ、電話番号さぁ
「全部、消そうよ！」
norihobbyえーーー！
そんなことしても大丈夫なの？
予約入らなくならん？
電話番号は消すことに決定！
しかし、効果は限定的な感じでした。そこで次の作戦！
電話予約を月に１回に
ネットに出回っている、私の番号を消しても
「何故か電話がかかってくる！」
しまいには、「自宅の電話にまでかかってくるようになる」
norihobbyもう無理や・・・
予約日を設けよう。
それしか方法がない・・・
このころには、予約がすでに「１年先まで」埋まっている状態に。
電話予約は「1年後の予約を受け付ける」事になります。
例えば今、この記事を書いているのが”2023年”の6月です。
”2024年”の６月の予約を受け付けるという事になります。
norihobbyこれでなんとかなるやろ・・・
１ヶ月に１回だし、SNSでちらっと告知しただけだから、
そんなにひどい事はないやろ・・・
甘かったです・・・
焼鳥屋が休みの、木曜日13時受付開始にしたのですが・・・
一瞬で「不在着信が１万件」
結論から言いますと、「電話に出れない」んです。
私のスマホが「ピンピン」と不在着信を知らせる音が、鳴りっぱなし。
スマホって「こんなに熱くなるのか？」ってほど、熱くなり、
結局、スマホが壊れました。。。
仕方なく、しばらくの間は「電話予約を中止」にしました。
嫁ほとぼり冷めるまで、
予約とるの止めようよ。
ご来店された方だけ、予約を受け付けよう・・
norihobby仕方ないね・・・
みんなに来てもらいたいけど、
そうするしかないね。
予約を取りたい方は、ありとあらゆる手段で・・・
ここまで、予約を閉鎖的にしてしまうと、
予約をどうしても取りたい方は、
「誰かに頼む」「お店に直接来る」
ありとあらゆる手段でアクセスしたきます。
norihobbyこの頃から、私の知り合いが
急に増えましたｗ
「誰だっけ？そんなに仲良くなかったよね？」
って感じですｗ
妻のスマホにまで・・・
嫁ねぇ、なんで私にまで
かかってくるんだけど・・
norihobbyどうにもならん・・・
うちの店、どんな噂になってるんやろ？
しまいには、「当店の予約を買った」という話まで・・・
もともと「予約代行」みたいなサイトからは何度も電話がありましたが、
当然受け付けしておりません。
個人間売買の話なので、特にこちらから規制することは出来ませんが、
予約も取れていなないかもしれないのに、
悪質な考えを持った人が出てくる可能性や、
ダブル予約になった場合の事も考え、
「予約日を購入された場合は無効」にしました。
お客様は全員大事だが・・・
どうしても私の中で、「全てのお客様が同じには出来ない」のです。
何故なら、オープンして間もない頃、
「訳のわからん焼鳥屋」に勇気をもってご予約された方が
norihobby私の中で、
誰よりも大事にしなければいけない
お客様だと、
脳ミソに
インプットされてしまったからなのです！
世の中では「忖度」という言葉を、あまり良くないイメージでとらえますが、
あえてお客様には伝えてます。
norihobby「私は忖度大王ですｗ」
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